創業時から木とともに歩み
木の良さを熟知した職人集団。
良質の木材 かながわ県産木材
神奈川県は日本の中でも気候の良い地域だといわれております。その神奈川で家を建てるなら、地元の気候・風土で育った木が最適です。良質に育まれた木々は、県の全面積の40%にあたる95,000ヘクタールの広大な森林を構成しています。市川屋の周辺だけでも丹沢礼掛のモミ林、丹沢大洞のケヤキ林、丹沢堂平のブナ林、諸戸山林のスギ・ヒノキ林など、貴重な森林が集まっており、木々の息吹を感じるロケーションの中、かながわ県産の木材を一貫生産しています。
市川屋で製材する丸太のほぼ100%が神奈川県産。この木材を中心に、住宅建築に関わるほぼ全ての部材をご提供しています。
一貫した生産システムにより、地場丸太を自社製材工場で良質な材料に加工しているほか、外材・集成材・全国の国産材などは、各種材木を自社プレカット工場にて加工することで、高い品質を保っています。また、合板・石膏ボードからキッチンやユニットバスまで、木造住宅の建築部材全般のお取り扱いに加え、パナソニックの代理店として、住宅部材を幅広く販売しています。
一貫生産の流れ
原木仕入れ
かながわ県産材流通ルート「神奈川県森林組合連合会森林センター」より原木を仕入、厳選します。
原製材
皮剥工程を経た木材をバンドソー、テーブル盤で製品毎にサイズを切り分けます。
乾燥
製品オーダーによって、天然乾燥(約6ヶ月)か機械乾燥(約3週間)を選び、乾燥させます。
選別およびモルダー加工
角・面を取り、等級別に製品化前まで仕上げます。
強度・含水率検査
グレーディングマシンにより、強度と含水率を1本1本調べ、データは製品に印字されます。
製品
住宅用構造材、フローリング、羽目材などの製品として仕上げます。
プレカット
高度な精度を要求される建築用構造材は、お客様の設計図よりデータを作成し、プレカット加工を行います。
出荷
自社の流通ルートによる配送ラインにて、指定期日に確実に搬入いたします。